ある電気屋さんの解約手続きから学ぶヒント

 

今回は、

 

「ある電気屋さんの

 解約手続きから学ぶヒント」

 

についてご紹介いたします。

 

ということで、

 

「最近、Wi-Fiルーターの調子

(接触)が思わしくないな~」

 

と思い、

 

Wi-Fiルーターの

交換+機種変更を実施。

 

からの、

 

解約手続きのため

専用コールセンターへ電話。

 

ここまではよろしいでしょうか!?

ありがとうございます。

 

では、ここからは

「割愛型の会話形式」にて、

 

進めさせていただきますね。

 

「いや~結構ありますよ」

ここから ↓

 

私:

「あの~解約をお願いしたいのですが」

 

店員:

「承知いたしました。本日解約することで、

 利用料の日割+違約金が発生します」

 

私:

「違約金!?そうなんですね。。

    確か5年以上も契約していると思いますが、、

    上手に課金システムができていますね~」

 

と超重低音で話しながらも、

 

私:

「ちなみにこういった案件は私だけですか?

     ↑

性格がわるいですね(笑)

 

とお尋ね。

 

店員:

「いや~結構ありますよ」

 

私:

「であれば、更新のご案内や解約に関する

               事前のご案内をされた方が良いと思いますが、、」

 

店員:

「一応、お客様のご登録いただいた

   メールにご連絡しております」

 

と自信満々で回答。

 

 

私:

「なるほど、それでは私が

    見落としていたということですね!」

 

とならず、(笑)

 

私:

「ちなみに、この違約金も

    売上に計上されるんですか?」

 

とお伺い。

 

店員:

「えぇ」

 

私:

「であれば、この違約金による

    売上構成比はどれくらいですか?」

 

店員:

「いや~上の者に聞いてみないと。。」

 

 

  ↑

ここまで

 

と、性格がかなりワルイ対話かと思いますが(笑)

 

いや~結構、結構、勉強になりますね。

 

何が?

 

えぇ。

 

ここでのポイントは2つ。まず、この場面。

---------------------------------------

店員:

「一応、お客様のご登録いただいた

 メールにご連絡しております」

--------------------------------------

 

・「この仕組みを」実施している結果が、

・「違約金の発生」に繋がっている

 

わけですので、

 

上記仕組み「そのもの」を

改善する着眼点が必要。

 

・「顧客満足」=「結果」

・「結果」=「顧客満足」

 

とすると、

 

「結果」が出ていないということは、

「結果」が出ないやり方をしているということ。

 

と考えることができますね。

 

ですので、

「根本的な見直し」が必要と

 

考えることが大事かと思います。

2つ目のポイント。

 

 

---------------------------------------------

私 :「ちなみに、この違約金も

    売上に計上されるんですか?」

 

店員:「えぇ」

----------------------------------------------

 

・本来、売上の基本は

 

・「ありがとう」=「売上」

・「売上」=「ありがとう」

 

といった

 

・「感謝の対価」

 

が指標かと思います。

 

もちろん違約金というルールですので、

決して課金すること自体間違っていませんし、

 

売上増加の一環として

形成されているのであれば、

特に問題ないかと思いますが、

 

上記のような場面で、

 

・「違約金」による会社の印象や捉え方

 

によっては、

 

・「お客様が離れる」

 

ことも珍しくないでしょう。

(他のお店に契約を変更するなど)

 

つまり、

 

・短期的には得をしても、

・中長期的には損をする

 

といったイメージですね。

 

ですので、

目先の売上モデルになっていないか?

と自問自答することも大切な要素かと思います。

 

そして、

この「違約金の売上額」をどう捉えるか?

来年は「違約金:前年比2倍」を目指すのか?

 

といった極端な例ですが、

 

・ビジネスの基本

・自社の在り方

・顧客満足とは何か?

 

といった原理原則に

正直に向き合うことも必要ですね。

 

現在のマーケティングの根幹ともいえる、

 

「売って終わり」ではなく、

「売ってから始まり」

 

買い手側からすると、

「買ってからが始まり」

 

など、

 

上記観点を中心に、

自社のビジネスモデル・商品設計等を

定期的に確認されてみることで、

新たな気づきや発見等もあるかと思います☆

 

よろしければご参考ください☆

 

ということで、

 

今回は、

「ある電気屋さんの

 解約手続きから学ぶヒント」

についてご紹介いたしました。

 

今回も最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

何か1つでも参考になっていれば幸いです。