「 地方企業が生き残るためのローカルWEB集客が解説された1冊」


アマゾンレビュー7

 

・本書は、集客コンサルタントとして、これまでに公的機関の依頼も含めて累計3,500社以上の指導実績がある著者が、極力「お金」と「手間」をかけずに、地元のお客様を中心とした「自前で集客できる仕組みづくり」と地方ならではの「ローカル集客」について伝えた1冊。

 

・ウェブ集客は基本的なことをきっちりやれば、7割8割はうまくいく。重要なことは継続的な情報発信であり、うまくいってない場合は、大抵、この継続的な情報発信がおどろくほどできていない。情報発信は継続することを前提に考えることで、初めて集客にも繋がる。

 

・ローカルウェブ集客を成功に導く力として、

①情報発信力

②関係性構築力

③集客力

④売上醸成力

⑤売上継続力〜安定した売上の導線を

の5つがある。

・集客力の考え方として、「自社の商品の説明を聞いてくれる人を増やす」がある。

・集客の別の言い方をすれば、「来てくださいね」と気軽に声をかけてみて、どれだけの人数が耳を傾けてくれるのかになる。

・ウェブ集客がうまくいっている多くの企業では、イベントやセミナーなどの開催時に告知は3回以上行っている。遅くともセミナー当日の1ヶ月前から開始し、1週間前、3日前、前日など時間軸で数回の告知が必須。

・一方、うまくいってない企業では、一度告知しただけでそのあとは特に何としていないケースがほとんどなので、なかなか人は集まらない。

・情報発信をする目的は伝えること。そして、「伝わった」とは伝えた相手が行動を起こすこと。こちらからの発信が伝わったのか、伝わっていないのかは、お客様の行動をベースにして確認・検証していく。1回告知したくらいでは集客はできない。最低でも3回以上の告知は必須。集客には、このようなところから力を入れていく。

※①〜⑤の詳細については、本書をご覧ください。

 

集客につながるFacebookの使い方

・本書では、「個人ページ」「Facebookページ」「Facebookグループ」「Facebook広告」というビジネス集客で使える便利な機能に絞って紹介している。

・ 個人ページは、ビジネスユースというよりも、個人としての投稿をして活用する。好まれる投稿は、売り込みよりもお役立ち情報や共感される内容の記事。結果につながるプロセスをみせたり、試行錯誤の様子や途中過程などを見せたりすると、繋がっている人たちから応援してもらえる。

・逆にFacebookページは個人ページと異なってビジネスの話が堂々とできるし、「Facebook広告」を活用する際の基盤になるので、更新頻度は上げていくこと。ストックメディア的要素も考えて、お客様のニーズを考慮し、検索エンジンにむけて関連したキーワードを意識して考えていくこと。

・Facebookグループは、メンバー同士のつながりも限定的で、より深いつながりの促進にもなり、コミュニティグループにはかなり役立つ。また、Facebook広告はクリック単価が安く、ターゲットの設定をするのに、通常のリスティング広告に比べると比較的簡単な手間で済むし、詳細に設定できる(年齢、趣味、性別、居住地など)。これは、地方で集客する人にとって大きな魅力である。

※Facebookグループ、Facebook広告などの詳細ならびに上手な活用法については、本書をご覧ください。

 

・本書では「地方企業ならではのローカルWEB集客」「無料のGoogle検索を使った集客の仕組みを作ろう」「無料のストックメディア、フローメディア、コミュニケーションメディアを使って集客の仕組みを作ろう」「地方で生き残るための生存戦略」という章で構成されており、「自社ブランドを構築するプロフィールをつくる〈基礎編・応用編〉」「集客につながるビジネスを見える化・言語化するホームページ活用術」「これだけは押さえておきたい「ブログ集客・YouTube・Facebook・Instagram・LINE公式アカウント・メルマガ」の集客ポイント」など、すぐには効果は出さないが、継続することで生き残る結果につながる戦略が紹介されている。